青玉楼主人日録

仮想の古書店「青玉楼」の店主が、日々の雑感や手に入った新刊、古書の感想をつづります。

Nico Diary

抜け毛の始末

前よりは量が少なくなったけど、やはり、カーペットに抜け毛が点々と落ちているのが気になっていた。朝、起きると妻が 「ニコ、やっぱりお医者さんに行かなきゃいけないみたい」 「えっ、どうして」 「首の後ろが地肌が見えてるの」 そう言って長い毛をかき…

抜け毛

ヒマラヤンは長毛種なので、ニコは一月半ごとに動物病院に併設されているグルーミング・ルームにシャンプーとカットをしてもらいに行く。以前は嫌がっていたブラッシングも、させてくれるようになったので、毛がからまることもほぼなくなったのだが、顎の下…

お久しぶりニャ

最近玄関の煉瓦タイルがお気に入りのニコ。 毎日の暑さで体を冷やすのにちょうどいいらしい。いつでも、買い物から帰ってくる車の音を聞きつけてドアの開くのを待つのだが、晩御飯の買い物では、北に向いた玄関には西日が差していて、せっかくのタイルは熱く…

美しい日和は、あといく日続くだろう

毎日、真夏のような好天が続いている。気温は高いが、湿度は低い。窓を開け、網戸にすると、心地よい風が部屋のすみずみにまで流れこんでくる。 ニコは近ごろ、よく書斎にふらっと入ってくる。椅子の上で寝ていることもあれば、窓辺に寝そべることもある。窓…

「トリミング」

ずいぶん長い間ニコのことを書かなかった。ニコは元気です。でも、いろいろあった。薬の投与を中止して、様子を見ることにしてからというもの、毎月血液検査に通院を続けていた。体重も3.5キログラムを超えることなく保っていてこちらは安心していた。 先…

「やっとのことで薬から解放されました」

去年の暮れ、病院に行ったとき、検査結果を見ながら「これで安心して年を越せそうですね」と、笑顔で話す医師の声にようやく安堵した。それでも、慎重な医師は、もう二週間分の薬を処方し、これが切れたころにもう一度検査をして、その結果を見て投薬をやめ…

「どんな夢、見てるのかな?」

薬はまだ、前のままだった。10日たったら、また検査だそうだ。とりあえずあと10日は、のんびりできるわけで、ニコはリラックス中。 今日は、朝から上天気で二階の寝室は南向きの窓からの陽光がさんさんと降り注いでいる。五時に起きてから六時まで、キラキラ…

「ねえ、遊ぼうよ」

ここのところニコは調子がいい。ご飯も食べるし薬ものむ。太りすぎだったのを反省し、カリカリも一日30グラム程度に制限している。そのせいかもしれないが、家に来た時と同じくらい、よく動き回る。後ろ肢がときどき前肢についていけなくて、絨毯に転がって…

「ニコ、そんなに太ったかなあ?」

血液検査の結果、数値が安定したので、前々回の通院日から点滴をはずして投薬のみの治療に切り替わっていた。それはいいのだが、もうこれで安心かと思った次の通院日の前夜、妻が後肢の異変に気がついた。肢に力が入らないのか、時おり腰がぐにゃっとくずお…

「家に居ます」

昼間は入院して静脈点滴、夜は外泊許可をもらって我が家で寝ていたニコ。連休中は先生が東京出張ということもあり、点滴の管をはずしてもらって家に帰ってきている。検査の数値だが、黄疸の方は確実に下がってきているが、ステロイド投与によって肝臓の数値…

「入院」

病院から帰ってきてから、どうも食欲がない。いつもなら時間はかかっても最後には食べきるカリカリに、鼻を寄せるだけでそっぽを向いてしまう。トイレも小はするが大が出ない。便秘を心配した妻が、ネットで調べ、サツマイモを潰したのや無糖のヨーグルトを…

「陽のあたる場所」

連休明けを待って、二週間ぶりに病院を訪れた。皮膚の状態を診てもらったところ、炎症を起こしていたところもきれいになり、「これでよしとしましょう」とお墨付きをもらって帰ってきた。もっとも、薬のほうはあと二週間分出た。先生曰く「とどめの薬」だそ…

「夜歩く」

おなかを出して寝るのは、気を許している証拠らしい。ようやくニコもリビングとダイニングは安心していられるようになってきたようだ。ドアが大きく開いていればリビングからホール、そこから通じている和室、二階への階段、そして玄関土間へは平気な様子で…

「最初の晩餐」

わが家に来てから三週間ほどたつ。少しずつだが馴れてきているのを毎日感じる。ヒマラヤンはあまり高いところに上らないと言われている。家に来てからも、じっとしていたい時や眠る時は椅子の下や部屋の隅っこにいることが多かった。ところが、ここ何日か、…

「トリミング」

今日はこの前病院にいってから一週間。毎日ちゃんと薬を飲ませたので、そろそろよくなったかと思っていたのだが……。培養の結果、ニコのボツボツは真菌のせいだと判明。先生が言うには、この際バリカンで毛を刈って、シャンプーしたほうがいい、という無情な…

「ニコ紹介」

わが家に三年ぶりに猫が来た。ヒマラヤンの雌で名前はニコ(Nico)。初代の猫の名がニケだったので、女神つながりの名前を考えたのだけれど、どうもぴったりこない。そこで、電話帳ではないが、ニケの次の娘だからニコということにした。8月20日が誕生日だっ…